PS4・PS5は、キャプチャーボードを購入しなくても、本体の録画機能だけでゲームプレイを動画として保存できます。
PS4の場合は、SHAREボタンを2回押して録画を開始し、もう一度2回押すと録画を停止できます。
PS5の場合は、クリエイトボタンから「新しく録画を開始」を選択し、「録画を終了」で停止します。
また、PS4・PS5には直前のゲームプレイをさかのぼって保存する機能もあります。
この記事では、PS4・PS5の録画開始・停止方法から、録画時間、勝手に録画される理由、録画できない場合の対策まで解説します。
PS4・PS5の録画方法は2種類

PS4・PS5には、ゲームプレイを録画する方法が2種類あります。
- 手動録画:録画を開始したい場面で操作する方法
- 直近のゲームプレイの保存:すでにプレイした場面をさかのぼって保存する方法
どちらもゲーム機本体の標準機能なので、追加の機材は必要ありません。
ただし、PS4とPS5では操作方法が異なります。
PS4の録画開始・停止方法
PS4では、コントローラーのSHAREボタンを使って録画します。
PS4で録画を開始する方法
- 録画したいゲームを起動する
- SHAREボタンを素早く2回押す
- 録画が開始される
PS4で録画を停止する方法
録画を終了したい場合は、もう一度SHAREボタンを2回押します。
これで録画が終了し、動画が保存されます。
なお、SHAREボタンの操作方法を変更している場合は、設定によって動作が異なることがあります。
PS4で直前のゲームプレイを保存する方法
PS4では、ゲームプレイ中の映像が一時的に録画されています。
保存したい場面があった場合は、次のように操作します。
- SHAREボタンを押す
- 「ビデオクリップを保存する」を選択する
- 直近のゲームプレイが動画として保存される
標準では直近15分間のゲームプレイを保存できます。対応するPS4では設定を変更することで、最大60分までの動画を保存できます。
PS5の録画開始・停止方法
PS5では、コントローラーのクリエイトボタンを使用します。
PS5で録画を開始する方法
- ゲームを起動する
- クリエイトボタンを押す
- 「新しく録画を開始」を選択する
これで録画が開始されます。
PS5で録画を停止する方法
- クリエイトボタンを押す
- 「録画を終了」を選択する
録画した動画はメディアギャラリーに保存されます。
PS5はボタンのショートカット操作を変更することもできますが、初めて録画する場合はクリエイトメニューから操作する方法がわかりやすいでしょう。
PS5で直前のゲームプレイを保存する方法
PS5でも、録画開始の操作をしていなかった過去のゲームプレイを保存できます。
- クリエイトボタンを押す
- 「直近のゲームプレイを保存」を選択する
- 保存したい録画時間を選択する
PS5では、直近15秒から最大60分までのゲームプレイを保存できます。
ゲームで面白い場面があったときや、偶然スーパープレイができたときなどに便利な機能です。
PS4・PS5で勝手に録画される理由
ゲームをプレイしていると、録画開始の操作をしていないのに録画されていることがあります。
これはPS4・PS5に、直近のゲームプレイを保存するための録画機能が搭載されているためです。
例えば、ゲーム中に突然よいプレイができたとしても、その場面から録画を開始したのでは間に合いません。
そこで、ゲーム機が直前の映像を一時的に記録しておくことで、過去のプレイをさかのぼって保存できる仕組みになっています。
ただし、一時的に録画されている映像が、すべて自動的に動画ファイルとして保存されているわけではありません。
PS5の自動録画をオフにする方法
PS5では、トロフィーを獲得したときに動画を自動保存する機能があります。
この自動保存を停止したい場合は、以下の設定を変更します。
- ホーム画面から「設定」を開く
- 「キャプチャーとブロードキャスト」を選択する
- 「自動でキャプチャー」を選択する
- 「トロフィー」を開く
- 「トロフィーのビデオを保存」を無効にする
これでトロフィー獲得時に動画が自動保存されなくなります。
ただし、この設定はトロフィーの自動保存を停止するものです。
直近のゲームプレイを保存するための一時的な録画機能そのものを停止する設定ではありません。
録画に関する通知が気になる場合は、トロフィーの自動保存と、ゲーム内の録画禁止区間に関する通知を区別して確認しましょう。
「ゲームプレイの録画を再開しました」と表示される理由
PS4・PS5では、ゲームの一部の場面で録画が禁止されている場合があります。
例えば、ストーリーの重要なシーンなどでは、ゲーム側の設定によって録画できないことがあります。
こうした録画禁止区間が終わり、再び録画できる場面になると、録画が再開されたことを知らせる通知が表示される場合があります。
この通知が表示されたからといって、必ずしも手動録画が開始されたわけではありません。
録画可能な場面に戻ったことを知らせる通知の場合もあります。
PS4・PS5の録画時間は最大60分

PS4・PS5では、本体機能によって最大60分のゲームプレイを録画できます。
ただし、録画時間の設定方法は機種によって異なります。
| 項目 | PS4 | PS5 |
|---|---|---|
| 手動録画 | 最大60分 | 最大60分 |
| 直近のゲームプレイ保存 | 最大60分(対応機種・設定による) | 最大60分 |
| 録画操作 | SHAREボタン | クリエイトボタン |
| 保存先 | キャプチャーギャラリー | メディアギャラリー |
PS4の録画時間を変更する方法
PS4では、次の設定から保存するビデオクリップの長さを変更できます。
設定 → シェアとブロードキャスト → ビデオクリップ設定 → ビデオクリップの長さ
利用できる録画時間は本体のモデルや設定によって異なります。
長時間の動画を保存したい場合は、録画時間を長めに設定しておくと便利です。
PS5の録画時間を変更する方法
PS5では、クリエイトボタンから「直近のゲームプレイを保存」を選択した際に、保存する時間を指定できます。
また、「新しく録画を開始」を選択すれば、最大60分の録画が可能です。
60分以上のゲームプレイを録画したい場合
PS4・PS5の本体録画機能では、1回の録画時間に制限があります。
長時間のゲーム実況動画を作成する場合は、録画を分割する必要があります。
ただし、録画を終了してから再開するまでの間に映像が途切れる可能性があります。
編集で複数の動画をつなげることはできますが、完全につながった動画にするのは難しい場合があります。
そのため、長時間のゲーム実況や連続したゲームプレイ映像を録画したい場合は、キャプチャーボードの利用も検討しましょう。
PS4・PS5で録画できないシーン|録画禁止区間とHDCP

ゲームによっては、特定の場面で録画できなくなる場合があります。
例えば、ストーリーの重要なイベントや、録画を許可していない演出などです。
これらはゲーム側で録画禁止区間が設定されているために発生します。
録画禁止区間では、PS4・PS5の標準録画機能を使っていても、その場面が動画に保存されない場合があります。
HDCPが原因で録画できない場合
HDCPは、映像コンテンツの不正コピーを防止する仕組みです。
ゲーム機とキャプチャーボードをHDMIケーブルで接続した場合、HDCPの設定によっては映像を取り込めないことがあります。
PS4では、次の設定を確認できます。
設定 → システム → HDCPを有効にする
キャプチャーボードでゲームプレイを録画する場合は、必要に応じて設定を無効にします。
ただし、Netflixなどの動画配信サービスや著作権保護された映像コンテンツの再生には、HDCPが必要になる場合があります。
また、ゲーム内の録画禁止区間とHDCPは別の仕組みです。
HDCPを無効にすれば、PS4・PS5本体の録画禁止区間が解除されるというわけではありません。
PS4・PS5で録画した動画をPCに移動する方法

録画した動画は、USBメモリを使ってPCへ移動できます。
PS4からUSBメモリにコピーする
- USBメモリをPS4に接続する
- 「キャプチャーギャラリー」を開く
- コピーしたい動画を選択する
- OPTIONSボタンを押す
- 「USBストレージ機器にコピーする」を選択する
コピーが完了したら、USBメモリをPCに接続すれば動画を編集できます。
PS5からUSBメモリにコピーする
- USBメモリをPS5に接続する
- 「メディアギャラリー」を開く
- コピーしたい動画を選択する
- 「その他」から「USBドライブにコピー」を選択する
これで録画した動画をPCに移動できます。
USBメモリの形状とフォーマットに注意
PS4・PS5では、USBメモリのファイルシステムに注意が必要です。
一般的に使用できる形式は以下の2種類です。
- FAT32
- exFAT
特に長時間録画した動画はファイルサイズが大きくなるため、4GBを超えるファイルも保存できるexFATがおすすめです。
USBメモリをフォーマットすると保存済みのデータが消えるため、必要なデータはあらかじめバックアップしましょう。
また、PS4はUSBポート周辺のスペースが狭いことがあるため、コンパクトなUSBメモリが使いやすいでしょう。
録画した動画を何本も移動する場合は、64GB以上のUSBメモリがあると便利です。
おすすめUSBメモリ:シリコンパワー Jewel J80 64GB
PS4・PS5で録画した動画の映像が飛ぶ原因

PS4でゲームプレイを録画していると、録画した動画の一部が飛んでしまうことがあります。
実際のゲームプレイでは問題なく動いていたのに、録画した動画を確認すると映像が一瞬飛んでいるケースです。
録画データの映像飛びには、ストレージの状態や録画処理の負荷など、さまざまな原因が考えられます。
原因を特定するのは難しく、必ずしもPS4本体の故障とは限りません。
実際に実況動画でも映像飛びが発生
私が実際にPS4で録画した実況動画でも、映像飛びを確認しています。
この動画の14分56秒~57秒付近を確認してください。
この部分は動画編集でカットしていませんが、映像が一瞬飛んでいます。
プレイ中は映像に問題がなかったため、録画した動画を確認するまで気づきませんでした。
ゲーム実況動画を作成する場合、こうした映像飛びは編集で対応しにくい問題です。
録画の映像飛びを改善する方法
映像が飛んでしまう場合は、次の方法を試してみましょう。
- 本体ストレージの空き容量を確保する
- 録画時間を短くして試す
- ゲーム機本体を再起動する
- システムソフトウェアを最新の状態にする
- 別のゲームでも同じ症状が発生するか確認する
ただし、これらの対策で必ず改善するわけではありません。
長時間の録画を安定して行いたい場合は、キャプチャーボードによる外部録画も選択肢になります。
PS4・PS5の録画にキャプチャーボードは必要?

PS4・PS5では、ゲーム機本体に録画機能が搭載されているため、通常のゲームプレイを保存するだけならキャプチャーボードは必要ありません。
しかし、ゲーム実況や動画投稿を本格的に行う場合は、キャプチャーボードが便利になることがあります。
キャプチャーボードは、ゲーム機の映像をPCなどに取り込むための機器です。
主なメリットはこちらです。
- 本体録画の60分制限に縛られず、長時間の録画ができる
- PC側でゲーム映像を管理できる
- 機器の性能に応じた高画質録画ができる
- 配信ソフトと組み合わせてゲーム実況ができる
- マイク音声とゲーム音声を別々に管理しやすい
ただし、キャプチャーボードを使えば必ず映像飛びがなくなるわけではありません。
PCの性能、録画設定、ストレージなどによって録画品質は変わります。
動画と音声を別撮りする場合
ゲーム実況では、ゲーム音と実況マイクの音声を別々に録音する方法があります。
音声を別々にしておくと、編集時に次のような調整が可能です。
- ゲーム音だけ小さくする
- 実況音声だけ大きくする
- マイクのノイズを除去する
- 音声のバランスを調整する
私も実況動画を制作する際には、録画した映像と音声のバランスを確認しています。
ゲーム実況を本格的に行う場合は、録画方法だけでなく、マイクや音声の録音方法も考えておくとよいでしょう。


まとめ|PS4・PS5は本体だけで録画できる
PS4・PS5には標準の録画機能が搭載されているため、キャプチャーボードを使わなくてもゲームプレイを保存できます。
PS4の録画方法
SHAREボタンを2回押すと録画を開始し、もう一度2回押すと録画を停止できます。
PS5の録画方法
クリエイトボタンから「新しく録画を開始」を選択し、「録画を終了」で停止します。
また、どちらの機種も直近のゲームプレイをさかのぼって保存できます。
ただし、録画時間には最大60分という制限があり、ゲームによっては録画禁止区間が設定されています。
短いプレイ動画を保存するなら本体録画で十分ですが、長時間のゲーム実況や動画制作を行う場合は、キャプチャーボードを利用する方法もおすすめです。


コメント