リアルタイムレンダリングとプリレンダリングの違いは、
・リアルタイムレンダリング:その場で計算して表示する
・プリレンダリング:事前に作った動画を再生する
という点です。
ゲームではプレイヤーの操作に応じて画面が変化するため、
リアルタイムレンダリングが主流になっています。
リアルタイムレンダリングとプリレンダリング
ゲームのリアルタイムレンダリングとプリレンダリング(ムービー)の違いってなんだ???
👉 ゲーム開発でよく出てくる基本用語です。
リアルタイムレンダリングとは、表示している間に計算が走る表示方法で、プリレンダリングは、動画を再生する表示方法です。
👉 簡単に言うと「その場で計算するか」「動画を流すか」の違いです。
ゲームで、「ムービーすごいー 」 とか言われるゲームがありますが、実はリアルタイムで計算されたキャラクターがムービーのように動いているということがあります。
👉 最近のゲームでは見分けがつかないことも多いです。
プランナーになりたての頃、これがわからなくて説明を何度か受けたことがありました。
👉 初心者がつまずきやすいポイントです。
リアルタイムレンダリングと、プリレンダリングの違いとは?

リアルタイムレンダリングとは
リアルタイムレンダリングの場合は、ゲームで使われているキャラクターがイベントシーンで演技をしているものと思ってもらえれば。
リアルタイムレンダリングは毎秒30〜60フレームで表示され、
プレイヤーの操作に応じて映像が変化します。
👉 ゲーム内キャラをそのまま使うイメージです。
細かいところですと、イベントシーン用のキャラクターを使う場合が多いので、少しリッチなキャラクターになっている場合があります。(ゲームスペックに依存する)
👉 ハード性能によって表現が変わります。
※最近は、ムービー(プリレンダリング)はほぼ減ってきましたね。スマホゲームとか、スペックがどうしても出せないものぐらいになってきました。
プリレンダリングとは
逆にプリレンダリングは、動画ファイルをそのまま再生しているため、クオリティを極限まで求めることができます。ただし、動画ファイルなので、修正の際には、動画を修正する必要があります。 (ゲームのスペックに依存しない) また、動画ファイルのため、リアルタイムに衣装を反映することができません。(DLCで購入したアイテムが反映されない!ってのは、この手が多い。)
👉 高品質だが柔軟性がないのが特徴です。
実際にあったトラブル例
そのためですが、実際に私が関わったもので、プリレンダリング内の小道具が古いものが存在し、それが製品版に組み込まれてしまったという経験もありました。
👉 修正しづらいという実体験です。
リアルタイムレンダリングだと組み込まれている小道具が表示されるため、この現象は起きません。
(リアルタイムレンダリングでも、都合上でDLC反映をさせないとかたまにありますが。)
👉 データ連動の強さがメリットです。
2つの違い
リアルタイムレンダリングとプリレンダリングの違いを比較すると、次の通りです。
| 項目 | リアルタイムレンダリング | プリレンダリング |
|---|---|---|
| 表示方法 | その場で計算 | 動画再生 |
| 画質 | やや制限あり | 高品質 |
| 容量 | 軽い | 重い |
| 変更 | 可能 | 不可 |
どちらが使われているのか
昨今では、リアルタイムレンダリングのほうがよく使われるようになりました。一昔前はリアルタイムレンダリングは、プリレンダリングとの差が激しかったのですが、現在ではほぼ遜色がないものとなっています。またプリレンダリングは動画ファイルのため、画面サイズ、またフレームレートもあるためデータ容量がかなり増えるものとなっているため、ムービーシーンが多いものになると容量圧迫が激しいものとなります。(最近は圧縮技術が増え、かなり抑えられるようになっていますが)
👉 現在はリアルタイムが主流になっています。
プリレンダリングは終わり?
最近ではリアルタイムレンダリングの方がよくつかわれているのですが、プリレンダリングもスマホゲームではまだまだ健在です。映画も言ってしまえばプリレンダリングではありますので、廃れるということはありません。
👉 用途によって使い分けられています。
グラフィックの本は、探すと色々と出てくるのですが、基本的に今の時代はあまり技術進歩スピードは、速くはなってきていないので、少し昔の本でもいいのです。どれでもいいので、何か読んでみるといいと思います。良い著者の本などは、数年立つとその時代に合わせて書き直されたものなども出ていますので。
👉 基礎知識を学ぶことが重要です。
グラフィックの本は、プランナーの方は、読みにくいかもしれませんが、一度さらっと目を通しておくだけでも、プログラマー、デザイナーが何を言っているのかがわかるようになると思います。
👉 知識があるとチーム理解が深まります。
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