売れないが面白いゲーム達

ゲームプランナーの考え方
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売れないが面白いゲーム達

このゲーム、自分中では最高なんだけど、なぜか売れていない!というのがあると思います。

今回はこのお話です。前回のお話に通じるものがありますが、少し私も思うタイトルがあったので。

ゲームの面白さは、なぜ売り上げに直結しないのか?

これは、前にも話したところでもありますが、簡単に話すと宣伝が足りないというのが現状では大きい存在です。

まず、購入してもらうためには、知ってもらうという事が必要になります。そもそもその存在を知らないと購入するという思考にはいきません。

プレイヤーの心に刺さり、購入意欲を与えなければいけない

プレイヤーの心に刺さるゲームにならないと売れない。

プレイヤーに購入意欲を持ってもらうためには、ゲームを知ってもらう必要があります。そのために、PV、広告、体験版などゲーム内容を紹介する必要があります。

PV

ゲームの良いシーンなど全体の一部分を切り抜いて動画にしたものを見てもらうものです。

大体これで、どのようなゲームかわかるようにはなっているのが大抵のものですが、一部のスマホゲームでは、このPV詐欺(PV内容と実際のゲーム内容が違う)があったりもします。

ただ、このPVの見せ方によっては、購入意欲を高める効果があります。

体験版

実際にゲームをプレイしてもらう体験版の配布となります。ゲーム制作者としては、これは、締め切りが近い場合に起きたりするので、あまりやりたくない作業の一つではありますが、プレイヤーとしては、購入するための判断材料になるので、かなりいいものではあります。

体験版は、ゲーム性がわかるため、PVでいくら盛ったとしても本番のデータでもあるので、バレます。

PV、体験版を出しても売れない場合

この二つを出しても売れない場合は、ゲームが実際に面白くない可能性か、もしくは、スルメ的なゲームになっている可能性があります。

スルメ的なゲームとは?

スルメ的なゲームとは、噛めば噛むほど、味が出てくるような、プレイすればするほど面白くなるゲームのことです。

この手のゲームは、その味が出てくるまでに時間がかかり、その前にプレイヤーがそっぽを向いてしまう場合があります。

体験版などでは、そこまで楽しめない。PV、広告では、その楽しさを伝えられにくいものになっている場合があります。

スルメ的なゲームを回避するには?

スルメ的なゲームは悪いことではないのですが、売り上げは高くなりません。

なので、その味の出る部分を如何に早くプレイヤーに知ってもらうかが勝負となります。体験版であれば、10分~15分の間には味となる部分を知ってもらって楽しめないと購入にはつながらないです。

人を選ぶスルメゲームを2点紹介

今回の記事を書いたのは、下記の2点のゲームのことを思い出したというのもあります。なので、下記の2点のスルメゲームを紹介します。あくまでも個人的見解ですので、合わない人もいると思います。

他にもスルメゲームはたくさんあるけどとりあえず!

PS2 GOD HAND(ゴッドハンド)

このゲームは、クローバースタジオ(現在は解散している)が制作したPS2のゲーム。

アクションゲームで、神の右腕を持った男が悪魔を退治していくという話です。

見た目は、北斗の拳の世界というか多分パクッてます。ギャグ要素もあり。

コンボを覚えた技を組み合わせて作成したり、ボス戦としては、じゃんけん要素のあるバトルとなっており、攻撃・回避・ガード崩しと攻め方を変えながら攻撃していくという感じになっているため、ボス戦などは、アドレナリンが出る闘いができる。

特にラスボス手前の敵との戦いは、私の中では、何度も戦って楽しんだ。

はっちゃけたゲームだったので、非常に楽しいゲームではありました。ただ、売れなかった…。(デビルメイクライと同じような系統なんだけどなあ…。)

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スーパーファミコン BattleCommander(バトルコマンダー)

バンプレストが出した、スーファミのガンダム・エルガイム・マジンガーと当時私が小学生の時にワクワクした構成の一つでした。(グレイトバトルシリーズに近いと思っていた。)

しかし、このゲーム起動してみると小学生がやるようなゲームではなかった。説明書は89ページもあり、当時のゲーム内では、一番ページ数の多いゲームでした。

また、ゲーム内容も、グレイトバトルシリーズのような生易しいアクションゲームではなく、信長の野望といえば、伝わるかな・・・。

自軍と敵軍の基地があり、その基地を落とした方が勝ちとなっており(条件は変わるところあり)

自軍から敵軍の基地まで何も考えずに兵士(キャラクター)を移動させるとリアルタイムで1時間後ぐらいに到着します・・・。当時の私は、このゲーム1分ぐらいで投げ捨て状態でした。

うちの兄がやらなければ、再度やることはなかったであろう。

とまあ、信長の野望みたいなゲームなので、自軍を強化し、出撃し、街を制圧したり兵器を開発したりとやっていき、相手の基地を攻め落とすゲームとなっております。

1面クリアするのに大体1時間~2時間ぐらいかかります。(当時よくやったなあ・・・。)

味方兵士も登用できるのですが、雇える兵士は初期にどの軍団選んだかによって固定です。

兵士強化中に逃亡するものもあり(もう逃亡しまくる兵士は、大体決まっている。)

時間かかりますが、スルメゲームでした。敵を探索したり、倒したりするのにも頭使うし、マップ内にも隠し要素があったりするので(移動時間かかるけどね!)

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