ゲームプランナーって、きついの?①

ゲームプランナーになるためには
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ゲームプランナーって、きついの?

ゲームプランナーの仕事について、今日はきついのかどうかを話したいと思います。

仕事の忙しさは、大きい波があると思った方がいいです。波の量に関しては、担当のパート、また、その人次第で減りもすれば増えもします。

※これはゲームは、自分で考えた要素を形にすることができるので、簡単に仕事を増やすことも出来るため。

ただ、常に同じことを繰り返したり、年中全く忙しくないという業務ではないのです。案を形にするため、柔軟性も問われます。

新しいものごとを常に追い求めたい人には向いていると思います。

ゲームプランナーの仕事

ゲームプランナーは、仕様書の作成、スケジュールの管理を任されます。

仕様書はプランナーだけでは作成できないため、他のパートに手伝ってもらうための説明書となります。また、自分の上司にあたる人に対しての説明にも使います。

スケジュールは、自分の担当パートの進行管理などを行います。

大雑把に書くと仕事内容としては、こんな感じです。

なんで仕事に波がある?

まず、なんで仕事に波があり、きつい仕事がやってくるのかというと、ゲームにはどうしても、納期(発売日)があります。

納期の波

1年後にゲームが完成予定の場合、発売の2、3か月前が、かなり忙しくなります。

締め切りがある以上は、しょうがないことです。これが大きい波一つです。

※発売日が延びた場合は、延びた分だけ忙しい時期が延びると思ってください。

仕様書作成の波

自分が作る大きい波としては、自分が担当している部分の仕様書の作成があります。

これも作成が遅れれば遅れるほど、他のパートに迷惑をかけます。また、最終的には自分の首を絞める結果にもなります。

とはいえ、早く作ればいいわけでもなく、他のパートと連携しなくていいわけでもないため、なかなかハンドリングが難しい部分でもあります。

組み込み後のバランス調整の波

もう一つは、バランス調整や実際に組み込んでみたときの想定との違い

これも自分の想定が甘い場合には、時間がかかりまし、仕様書の作成が遅くなれば、その分この調整時間がなくなっていきます。

仕事を増やすことはいくらでもできる。

また、ゲームプランナーは仕事を増やすことはいくらでもできます。

なぜなら、仕様書をバンバン書いてしまって、それをゲームに組み込んでもらえばいいのですから、ですが、これも相手のキャパシティーもありますし、ゲームの実装として、プログラマーやデザイナーなどが、仕様書を順番にこなしていけばいいかもしれませんが、逆に大量に作成すると一気に実装されたものが一気にやってきて、自分のキャパシティがいっぱいいっぱいになることもあります。

想像することは、創造すること

ゲームプランナーは、自分で考えて、それを形にしてくのが、ゲームプランナーとなります。ただ、他人と作業を共にする以上は、妥協点も必要となり、その妥協点を出すために、どうすればいいのかを考える必要もあります。

この実装は無理ですと言われたら、どうすれば出来るのか?、このやり方なら実装出来る?など、道をいくつか用意しておくことも必要です。

その仕様を切るというのは、簡単にできますが、その仕様があるからゲームが成り立つという場合があります。

ゲームプランナーは、つらいことしかないんですね。

これに関して言えば、そうではありません。

実際に自分が考えたものがゲームとして動く、ゲームが店頭に並ぶ、スタッフロールに名前が載る、発売され評価を得られる、これはなによりもうれしいことであり、すごい喜びでもあります。

正直これがあるために、作業を続けられるというのもあるといえるでしょう。

※タイトルに①というのをつけたのは、ちょっと深堀したい部分もありますので、そこの記事は次回書きます。

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