社内ジョブチェンジで、社内無双への道

ゲームプランナーの考え方
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社内ジョブチェンジで、社内無双への道

社内ジョブチェンジの話をしていこうと思います。

社内ジョブチェンジとは、社内で自分が行っている職種とは別の職種を変更して作業を行うことです。社内ジョブチェンジの場合は、給与が下がる場合がありますが、自分がいままで蓄えた職種のスキルをもって別職種を行うので、活躍できる可能性が高いです。

ジョブローテーションがあるなら有効活用しよう

一部会社では、他の職種の作業を短期間やらせて、自分の職種以外のことも知るために、ジョブローテーションという形で導入している会社もあります。

ジョブローテーションは、無双への近道です。

なぜ、ジョブローテーションがいいのかというと、自分が担当したことのないことが、まずできます。これは、今まで自分が外から見ていたものを内から見ることができるため、非常に勉強になります。

特に、何が問題が起きるのかや、他の職種とのつながりがよくわかります。

会社負担で色々と学べる勉強のチャンスと思った方がいいです。自分が本当にやりたかったことというのを探すこともしやすいです。

実際にあった話としては

聞いた話ですが、会社によっては、開発者を一旦工場勤務させて、そこで工場の実作業を学ばせてから、開発作業を行わせることなどあるそうです。

そうすることによって、自分が開発したものが工場で設計される際に、どういう問題点があるのかを、考えることもできるため、非常に効率が良くなったそうです。

ゲーム会社では?

ゲーム会社にもジョブローテーションではないが、ジョブチェンジはあります。

ゲーム会社で私が今まで見てきた、社内ジョブチェンジとしては、

  • プランナー → プログラマー
  • プランナー → デザイナー
  • プログラマー → プランナー

上記の組み合わせは、頻度が高く見てきましたが、下記の組み合わせ頻度が低く、私はみたことがないです。

  • デザイナー → プランナー
  • プログラマー → デザイナー

基本的にゲーム会社の場合は、その職種やポジションを担当した場合にその場所を長く務めることが多いです。余程、人材的な動きがあったりとかすでにそのポジションが埋まっているなどなければ、職種の変更などは、ありません。

また、ジョブローテーションは、ゲーム会社としては戦力になるための成長が遅くなり、基本的にそこまで人材的余裕と、予算がありませんので、難しいです。

ジョブチェンジすると無双できる理由

ジョブチェンジするということは、前職のスキルを保有したままなので、前職の作業が関わる部分に関しては、無双する力を発揮することができます。

実は私自身もそうなのですが、CGアニメーターをやっており、そこから転職の際にプランナーとなりました。

そのおかげで、デザイナーが使う、2D、3Dのツールが使えるプランナーとなりました。

デザイナーに作業をお願いしなくても、テストデータの作成や、自分が目指すイメージの仮デザインなどを作成するなど、プランナー+デザイナーの能力をうまくいかせる形で仕事をすることができました。

勿論最終的にはデザイナーに作業をお願いする形ではあるので、仕事をすべて奪うというわけではなく、自分の作成したいイメージをより伝わりやすい形にしているという感じです。

とはいえ、ジョブチェンジは・・・。

ジョブチェンジに関しては、お勧めなのが、

  • プログラマー → プランナー
  • デザイナー → プランナー

というのは、スキル的にかなりいい感じにいきますので、お勧めができます。

なぜプログラマー、デザイナーがプランナーになるのはいいのか?

これは、プログラマーのスキル、デザイナーのスキルがある程度、あればプランナーの仕事はこなせるということです。

プランナーは考えることや仕様書を書くことをメインにします。その中で、デザイナー、プログラマーの超一流のスキルがなくてもこなせるのです。

まあ、その仕様書の中にデザイン的なことやプログラム的なことも書き込むこともできるから、非常に一つの職種しかやってきてない人からみると無双をしている人材になりえます。

しかし、逆にプランナーからデザイナー、プログラマーになるためには、その会社の平均以上のスキルは必要になると思います。

そして、元から趣味の時間などで、プログラムの勉強や絵を描いているなど、それなりの知識が必要です。

無理やりにジョブチェンジはお勧めしない

ただ、自分の今の仕事が楽しく、やりがいを感じているならば、ジョブチェンジをする必要はありません。あくまでも現状を変えたいとか、自分にはどうしても合わないなど、そういうことであればチャレンジするのは良いと思います。

社内ジョブチェンジは、基本的に現状の給料が下がる場合が多いです。

そして、ジョブチェンジは、職歴にも載せる情報となります。

例えば、プログラマーからジョブチェンジをして、1年間プランナーをやっていましたということになると、転職をする場合、プランナーとしての目線で見られますので、再度プログラマーをやり直すという事に決めたとしても、給料が下がる可能性が高くなります。

自分が適応しているかどうかを調べるには?

もし自分が今の職種に不満があり他のものも経験してみたい、だけど、それを行う勇気がないというのであれば、その職種のお手伝いをしてみましょう。

ゲーム会社に関わらずですが、手伝いを希望して断られることはほぼないはずなので、そこでこの職種はこういう事をやっているのか、とか私ならこうしてみたいんだけど、どう?など手伝いながら意見を出すなどしてみると、状況やその職種のスキルも蓄えることができるでしょう。

そして、その職種をやりたいということになれば、実務経験ありということにもなっているはずなので、ジョブチェンジもしやすくなると思います。

【広告】社内ジョブチェンジが期待できないなら

ただ、自分の職務的に人材が足りず、社内ジョブチェンジ出来ない場合は、社外ジョブチェンジも視野にいれるのもいいとは思います。

何かしらの人材会社に登録しておけば、それはそれで、いつがいいタイミングが来る時があると思いますので。その時までスキルを高めておけば、意外にいい道が見つかると思います。

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