ゲーム実況プレイ時に使うキャプチャーボード選びのコツとメリット、デメリット

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ゲーム実況プレイ時に使うキャプチャーボード選びのコツとメリット、デメリット

ゲーム実況プレイを行う際に重要な役割を果たすのがキャプチャーボードです。適切なキャプチャーボードを選ぶことで、高品質な映像をストリーミングしたり、録画したりすることができます。ここでは、キャプチャーボード選びのコツと、レビュー、メリット、デメリットについて紹介します。

私が現在使っているのを含めて、これは良かった、これは良さそうというのも入っています。

キャプチャーボード選びのコツ

まず、重要なのが、この選び方のコツとなります。

  1. 解像度とフレームレート: ゲームの映像品質に合わせて、対応する解像度(例: 1080p、4K)とフレームレート(例: 60fps、120fps)を持つキャプチャーボードを選びましょう。
  2. インターフェース: キャプチャーボードはUSBやPCIeなどのインターフェースを通じてPCに接続されます。PCのスペックや使用環境に応じて適切なものを選びましょう。
  3. 入力端子: 使用するゲーム機の出力端子に合わせて、キャプチャーボードの入力端子(HDMI、コンポーネントなど)を確認しましょう。
  4. 互換性: キャプチャーボードが使用するソフトウェアやOSとの互換性を確認しましょう。
  5. 遅延: ゲームプレイに影響を与えないよう、低遅延のキャプチャーボードを選ぶことが重要です。

どれを選べばよいのか?

キャプチャーボードの選択にあたっては、実際のユーザーレビューや評価を参考にすると良いでしょう。人気のあるキャプチャーボードとしては、Elgato Game Capture HD60 S、AVerMedia Live Gamer Portable 2 Plus、Razer Ripsaw HDなどが挙げられます。これらの製品は、高解像度や高フレームレートの対応、使いやすいソフトウェア、安定した性能などで高い評価を得ています。

Elgato Game Capture HD60 S

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Elgato Game Capture HD60 S+
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メリット:

  • 高品質録画: 1080p解像度で60fpsの高品質録画と配信が可能であり、ゲームの細部まで鮮明に捉えることができます。
  • 低遅延技術: ゲームプレイ中の遅延がほとんどないため、リアルタイムでのプレイが可能であり、ストリーミング中の反応も素早く行えます。
  • 使いやすいソフトウェア: 専用ソフトウェアが直感的で使いやすく、録画や配信の設定が簡単に行えるため、初心者でも扱いやすいです。

デメリット:

  • 価格: 高性能な分、価格がやや高めであり、予算が限られているユーザーにとっては購入が難しい場合があります。(45000円~50000円)
  • USB 3.0必須: 高速なUSB 3.0ポートが必要であり、古いPCでは対応できない場合があるため、互換性の問題が生じる可能性があります。

AVerMedia Live Gamer Portable 2 Plus


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メリット:

  • ポータブル: コンパクトで持ち運びが容易であり、外出先での使用に適しています。PCなしでの録画も可能で、柔軟な使用が可能です。
  • 1080p60fps録画: 高解像度で滑らかな映像の録画と配信が可能であり、ゲームの臨場感を高めることができます。
  • 直接録画: SDカードに直接録画できるため、PCに依存せずに録画が可能で、編集や共有が容易になります。

デメリット:

  • パススルー時のHDR非対応: HDRコンテンツのパススルーには対応していないため、HDR対応のゲームをフルに楽しむことができません。
  • ソフトウェアの使い勝手: 専用ソフトウェアの使い勝手がいまいちと感じるユーザーもいるため、操作性に関しては好みが分かれるかもしれません。

Razer Ripsaw HD


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メリット:

  • 4Kパススルー対応: 4K解像度のゲームを遊びながら、1080pでの録画が可能であり、高解像度ゲームの魅力を損なわずに録画・配信できます。
  • 高品質オーディオ: 高品質なオーディオ入力に対応しており、ゲームだけでなく音声もクリアに録音できるため、臨場感あふれる配信が可能です。
  • 互換性: 複数の配信ソフトウェアと互換性があり、設定が柔軟であるため、様々な環境に適応できます。

デメリット:

  • 価格: 高品質な分、価格が高めであり、コストパフォーマンスを重視するユーザーにとってはネックになる場合があります。
  • セットアップ: 初心者にはセットアップがやや複雑に感じられる場合があり、使い始めるまでに時間がかかることがあります。

I-O DATA GV-HDREC


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メリット:

  • 簡単接続: HDMI接続で簡単にセットアップでき、初心者でも扱いやすいです。
  • フルHD録画: 1080pのフルHD解像度での録画に対応しており、高品質な映像を記録できます。
  • 低価格: 機能をシンプルに保つことで、比較的低価格で提供されており、コストパフォーマンスに優れています。

デメリット:

  • 60fps非対応: 30fpsまでの録画となるため、60fpsでの滑らかな録画を求める場合には不向きです。ゲームの動きが速いシーンでは、映像がカクカクする可能性があります。
  • 録画ソフトウェア: 専用の録画ソフトウェアが必要であり、ソフトウェアの使い勝手によっては不便を感じる場合があります。また、ソフトウェアのアップデートやサポート体制にも注意が必要です。

ボードの特徴と予算で考える

紹介したキャプチャーボードは、それぞれに独自の特徴と利点がありますが、使用する環境や目的に応じて適切なものを選択することが重要です。価格、品質、携帯性などの要素を総合的に考慮して選ぶことをお勧めします。

高品質な録画を求める場合はElgato Game Capture HD60 SやRazer Ripsaw HDがおすすめです。ポータビリティを重視する場合はAVerMedia Live Gamer Portable 2 Plusが適しています。予算を抑えたい場合や30fpsの録画で十分な場合はI-O DATA GV-HDRECが良い選択肢となります。

ゲーム実況やライブ配信を行う際には、キャプチャーボードの性能だけでなく、使用するPCのスペックや配信ソフトウェアとの互換性も考慮する必要があります。事前にしっかりと調査を行い、自分にとって最適なキャプチャーボードを選択しましょう。

次回は、任天堂Switchでのキャプチャーボードの選び方についての説明を少ししたいと思います。

任天堂Switchでゲーム配信を考えているのであれば、こちらの記事を一読しておくとよいでしょう。

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