ラスボス戦は、今までの集大成にせよ!

ゲームプランナーの考え方
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ラスボス戦は、今までの集大成にせよ!

今回は、ラスボスの戦のお話です。

ラスボスは、プレイヤーが文字道理最後に戦う敵です。

そのため、非常に厄介な敵でもありつつ、勝たせないといけない敵でもあります。

ラスボス戦でやってはいけないことがあります。

それは、

  1. ごり押しで倒せる
  2. 今までの遊びと全く異なる戦い方をする
  3. ラスボスがいない

1.ごり押しで倒せる

これは、なにも考えずに攻撃ボタンだけを押せば倒せるとか、ある一定のパターンだけどを繰り返せば、問題なクリアできるものが当たります。

ただし、RPG系なので、レベルをマックスにするとごり押しで倒せるなどは、そこまで上げたんだから、ごり押しできてもいいんじゃないかなとは思います。

2.今までの遊びと全く異なる戦い方をする

これは、絶対に避けてください。

これをやると絶対に叩かれますし、それまでの部分がどんなに良くても最後の部分がインパクトが強くなりすぎて、非常にやっかいです。

極端な話、アクションゲームをやっていたら、ラスボスは、RPGのコマンドバトルになったとか、音ゲーになったとか。

ラスボスの戦いが異なることで有名なのが、カプコンの『ロストプラネット』、スクエニの『ドラッグ オン ドラグーン』、今までのゲーム性を捨てて新しい戦い方が求められるというラスボス戦になっている。

3.ラスボスがいない

ラスボスがいない、もしくはすでに倒したのがラスボスだったなど、シナリオの展開上あるとは思いますが、プレイヤーとしてはすごくすっきりしない展開になります。

映画のような、展開はプレイヤーは求めていません。

プレイするということは、ストレスを与えたあとに発散させ、最後には、ストーリなど気持ちよく終われる。そういうものが求めれ羅れています。

※絶望的なものもありますが、それは話がちゃんとしていればそれはそれでいいと思います。

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プレイヤーが求めているラスボスとは

プレイヤーが求めているラスボスとは、今プレイしているゲームの集大成である敵である!ということが望ましく、非常に倒すのが困難ではあるが、倒せないと思えない範囲ではないという、微妙な匙加減が求められます。

やり方次第では、非常にめんどくさいと思われる展開にもなりえますが、最近で私が良いなと思ったラスボスとしては、『HogwartsLegacy』。

これは、通常の戦闘で使われいる戦いを、少し拡大解釈した感じのものでした。

通常戦闘

通常の戦闘であれば、相手のシールド魔法に対応した魔法で、破りそのあとに攻撃を加えていく形です

ラスボス戦闘

ラスボス戦では、そのシールド魔法の玉が3つほどあり、それを破壊しなければラスボスにはダメージを与えられないこと、シールド魔法の破壊が遅ければ、攻撃を食らう時間制限があります。

また、ゲージを使用した攻撃だけは、玉の破壊に関係なくダメージを与えることができる。

仕様としては同じものを使っている

というものです、文章に書いてみるとそこまで、要素的に複雑になったような感じもせず、逆に物足りないのでは、という点がある感じです

しかし、そこは、破壊までの制限時間、ラスボスの攻撃の範囲、攻撃力など、ここを調整することによって、緊張度は変わります。

このようにラスボスへの遊びは何か特別感を出そうと必死にかんがえなくても、今までの戦闘の集大成のような効果を組み合わせることによって強い敵、特別な敵と戦っているんだというのが醸し出すことができます。

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