スマホゲーム、無料の意識の高さ、有料への道筋の糸口は?

ゲームプランナーの考え方
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スマホゲーム、無料の意識の高さ、有料への道筋の糸口は?

スマホゲームをよくやっている人は、基本的に無料ゲームをやることが多いです。

これは、検索を見ていても、『スマホゲーム 無料』などよく検索されるWordなので、そこが良く読み取れます。

なぜ、スマホゲームのプレイヤーは、有料を選ばずに、無料をやるのか、また、有料を買ってもらうにはどうすればいいのか?についてを記事にしてみました。

そんな有料へ導く糸口があるのか?『YES・NO』で言うならば、そこは、『YES』といえます。しかし、それは非常に難しいところです。

スマホでゲームをするプレイヤーは無料ゲームを求める

大前提として、スマホでゲームを遊ぶプレイヤーは、間違いなく無料ゲームを探し、プレイします。

これは、もはや、鉄板で避けようのない道です。有料を買ってくれるお客に対して、スマホゲームを作ろう!と思っているのであれば、難しいと言うことを理解してから始めた方がいいです。

なぜ求めるのか?

まず、第一に気軽に遊べる無料ゲームが、大量にあること。

求めるというより、選べる候補があり、なおかつ無料で遊べるのにわざわざ、お金を払ってゲームをしようとする人はいません。

また、コンシューマーゲームに近いゲーム性を持った無料ゲームも出てきているため、より、有料ってなんだろ?という感じにスマホゲームはなってきています。

コンシューマーゲームは、有料でも買う

これは、コンシューマーゲームは、基本的に有料ゲームを常に販売してきたというのがあります。

コンシューマーで無料ゲームを出した場合は、スマホゲームのような課金要素で、お金を回収しなければならないため、コンシューマーゲームのプレイヤーからは、嫌がられる存在になります。

ハイブリッドも最近は出ているが・・・。

コンシューマーゲームには、DLC(ダウンロードコンテンツ)があり、そこで追加要素などを購入させるものもありますが、やりすぎて、ネットでよくソフト単体と以上の金額をDLCの課金に使わせようとするゲーム会社もあります。

余りネガティブなネタに対してのタイトル名はだしたくないので、省きますが。

最初に互いのプレイヤーが持っている意識が違う

コンシューマーのプレイヤー、スマホのプレイヤーに言えることですが、最初に持っている意識が違います。

コンシューマーゲームのプレイヤー

コンシューマーゲームの場合、ゲームをやるという明確な意識があります。なので、本体を買って、ゲームを買うというのがすでに紐付いています。

ゲームをやる理由が暇つぶしという方もいるかもしれませんが、わざわざ、ゲーム機を買って、ソフトも買ってとなると、暇つぶしというよりは趣味で遊んでいるとしか言えないです。

スマホゲームのプレイヤー

スマホゲームの場合も、本体(携帯)を買ってとなりますが、ゲームをやるために、スマホを買うという人は、少ないです。

また、ゲームをやるのは暇つぶしが多いはずです。なんとなく、目についたものをインストールして、遊ぶというのが基準となります。(CMで見たとか、広告でみて面白そうだった。)

遊ぶ目的が異なり、購買の違いが生まれている

このように、コンシューマーゲームのプレイヤーは、最初からゲームに対してお金を払う覚悟で動いているため抵抗がないです。

しかし、スマホゲームのプレイヤーは、ゲームに対して、そこまでの想いがなく、有料と書かれたものに対しての抵抗感が上がります。

スマホの有料ゲームを買ってもらうには?

これに関して言えば、意識改革が必要なのと、本体を買った際にそれでしか遊べないなど、限定的なことを行わなければならないと思います。

なので、小さい会社がこの有料ゲームで一発当てるとなると、誰も思いつかなかったような方法で、ゲームを遊ばせるなどそういう展開でないと厳しいと思っています。

現状の市場はすでに概念が固定されているので、そこを打ち砕くにはそう簡単にはいきません。

スマホの中には有料のコンテンツはありますが、その有料のコンテンツがスマホゲームのトップ10を占めるとか、そういうのは、厳しいのではないかと思います。

狙うなら、金額を少額にすれば・・・。

ゲームの開発となると、お金がかかりますが、もしスマホゲームを有料で配信したいのであれば、金額を少なめにして、そのプレイヤーにこの金額なら、気にしないという値段でアプローチをかけるしかないとおもいます。(例えば100円とか)

それを足場にして、大きく拡大が出来れば、もしかしたら、有料コンテンツだけど、スマホで、一番遊ばれているゲームというのを目指せるのではないかと思います。

開発費どうするんですか?という話は、置いておいて・・・。

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