シーリングファンをつける3つの方法

DIYシリーズ
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シーリングファンをつける3つの方法

夏以外にも冬でも使えるの導入を考えていたシーリングファンを取り入れてみました。

今回はこのお話です。

まず、意図としては、部屋の上下の温度差をなくすことを検討していました。

もちろんサーキュレーターや扇風機なども使っていましたが、いまいちな感じを受けてとうとう導入しよう!と検討し始めました。

なぜ、シーリングファンなのか

暑いとき、寒いときでも最近はサーキュレーターを使います。

これは、部屋の上下の温度差をなくすことにあります。

しかしサーキュレータは風の道を作りますが、その範囲は狭く、位置取りも正しくなければ効果が薄いです。

その点、シーリングファンは、大きい羽があり、場所も天井への設置のため、思った位置に取り付けることができ、冬と夏で回転を変えることにより、部屋の温度を一定に保つことができます。

方法は3つ

シーリングファンを付けるには、2つの方法があります。

  1. ダクトレールをひいて、そこにシーリングファンを付ける方法
  2. シーリングライト(通常の照明)を変更してシーリングライトファンにする方法
  3. 電器口を新しく追加して、そこに設置する方法

上記のは、施工会社に相見積もりを出して得た選択肢です。

どれがいいのかは、個人の判断基準もあると思いますが、今回は私が実際に取り付けての私のおすすめとなります。

見積は必ず複数取りましょう。値段や条件が違う場合があります。

私は今回リフォーム比較プロに頼みましたが、他にもあるので、それも下記の広告にて紹介しておきます。

●リフォーム比較プロ

●town life リフォーム

●リフォームガイド

※ダクトレールは、ライティングレールとも呼ばれます。ここでは、ダクトレールと統一します。

1.ダクトレールをひいて、そこにシーリングファンを付ける方法

ダクトレールをひくということは、ここも電気工事を必要とするパターンもありますが、コンセントタイプのダクトレールもあるので、それを使う手もあります。

ダクトレールを設置するとライトも設置でき、レール内であれば、移動も可能となります。

そのため、ある程度の位置だけにすればよいので、あとの微調整は、自分で試しながら移動させることができます。

値段など

また、ダクトレールに取り付けられるものが決まっているため、シーリングファンは絞られます。

安いもので、4千円~2万円という感じです。

軽いため、取り扱い部分ではありますが、軽い分、羽が小さいので小型サーキュレーターを上につけただけのようなイメージを受けるかもしれません。

レールをひいてもらう場合の工事費用は、1~2万ぐらいです。(1か所)

※天井が高すぎる場合はそうもいきませんが、はしごなどを使って、ご自身で付け替えができるのであれば、自由な移動ができます。

2.シーリングライト(通常の照明)を変更してシーリングライトファンにする

これが一番手っ取り早いです。

現状のシーリングライトを変更するだけなので、シーリングライトファンを購入し、ご自身で付け替えるだけで問題なく使える形となります。

ただ、シーリングライトに接続するタイプのものは、重さがあり、大体5kg~8kgの間ぐらいの重さとなります。

これが天井からぶら下がるわけなので、単純にシーリングライトと変更した場合に、天井が抜ける可能性もあるので、一度は施工会社に見積を出すときなどに下地があるのかどうかというのも確認してもらうと良いと思います。

あれば、そのままつけれますし、自分での設置が嫌であれば、施工会社にお金を払い任せるという手もあります。

値段など

取付だけであれば、1万円以下となりますが、取り付けは、結構楽です。

ただし、シーリングファンライトは重いので、それを一定時間持ちながら作業を行えるだけのパワーがある人に限られますので、ご注意ください。

それと、シーリングファンライトは、値段がピンキリです。

1万3千円~10万円以上となります。これは、施工会社のところから頼むとメーカー製品物という形になるので、値がはります。

アマゾンとか楽天とかでも売っているので、それを購入すると良いです。

ライト付きとファンだけというのもあるので、必要に応じて分けるのも手です。

ライトは、人によっては暗いと感じる人が多いため、そこは注意が必要です。

特にファンの回転とライトの影が気になる方はきになるかも。

3.電器口を新しく追加して、そこに設置する方法

現状のシーリングライトの位置が嫌な場合や下地がない電気口の場合は、この選択肢になります。

注意としては、基本的に2階建ての場合、2階なら取り付けられるが、1階部分は取り付けができない場合が多いです。(施工会社にもよるかもしれませんが、今回私が見積を出したところは、全滅でした。)

場所は、こちらが指定する必要があるので、そこは、ここら辺につけたいと指定しましょう。

下地がない場所は工事費用上がるのであるところにお願いするのが良いのと

いい感じに!というのは施工会社も困りますので。

もしもいい感じにということであれば、空調関連をきちんと考えられる施工会社を選びましょう。その分値段は上がると思います。

自分で工事する場合は免許が必要となりますので、ご注意ください。

値段など

また、シーリングライトファンの特性上、スイッチも設置が必要となるため、値段が1か所、2万円~3万5千円ぐらいかかります。

スイッチを取り付けない場合、火事になったときに火災保険が降りない可能性があります。

どれがいいのか?

できるのであれば、シーリングライトファンへの取付が良いです。

正直なところ、全部をダクトレール(ライティングレールとも呼ばれる)で検討していたのですが、ダクトレールでつけるシーリングファンには制限があります。

ダクトレールのシーリングファンの弱点

これが私の中では致命的ではないのかと思っている部分で、ダクトレールを使った設置の場合は、どうしてもつける重さの制限が大きく、そのため、巨大な羽を用意できないという点があります。

またダクトレールのシーリングファンは、羽のサイズが大きいものがなく、安いものだと逆回転もしないです。

逆回転も可能で、DCモーターとなると2万近くもするため、通常のシーリングライトファンと同じぐらいの金額になります。ですが、羽のサイズが60㎝ぐらいのものしかない為、効果が薄く感じています。

通常シーリングファンの弱点

通常のシーリングファンは、重さがあるのと特定の金具でのつけることが必要になる場合があります。

戸建ての場合は、角型引掛が多いため、穴開ける必要がありえます。大抵下記のような表記がついているため、必要に応じて、穴をあける必要があるため賃貸では無理な場合もあります。

どれを選択したのか

施工会社にお願いしたのは、2階部分の電気口の追加でした。

その際には、上記で話していますが、金具を埋め込みローゼットBタイプにしてもらいました。これにすることにより穴あけをしなくてよい状態に。

1階は、私がコンセントから這わせてダクトレールを設置し、そこにシーリングファンを設置しました。
※この施工会社は1階はダクトレール作業も難しいとのことだったので。

シーリングファンは、エアコンから離れた場所、もしくは部屋の中心に配置する形にしました。

かなり効果があるので、電気代が気になる方は、取り入れるのもありかと思います。

二階のコンセントを使い1階に垂らす形でDIYしてみました。

羽の大きいのはかなり快適度に影響する

出来れば取り付けるならば、羽の大きいタイプが良いです。

特に断熱性能が低い家だと部屋の中の上下の温度差が激しいので、均一化することによっても過ごしやすくなります。

※1階のダクトレール作戦は、もしかしたら現状のダウンライトのところを変更しシーリングライトファンを取り付けるということにするかもしれません。

私が購入したのは下記です。


この値段でライトとファンがついているものはないので、優秀です。現状不満のないもの


1個のものよりも高いが、構造的にしっかりしていて取り付ける器具に不安が少ない。効果は同じなので、お好きな方を。

逆回転ができない。60㎝の羽サイズとなっているがこれが現状では、ほぼMAXに近いサイズです。


逆回転ができない。30㎝の羽サイズとなっている。夏場は良いが、冬の出番はなさそうな1品

扇風機タイプの見た目もあるが…。

扇風機タイプのシーリングファンもあるのですが、そちらはおすすめできません。

なぜなら、掃除がしにくい点があります。

むき出しの羽であれば、ふけば終わりですが、扇風機タイプの場合、カバーを外したりする必要があり掃除がしにくい形です。

値段的にそっちの方が安いものもありますが、それなら羽が多い、扇風機じゃないタイプを選びます。

合計金額

  • ダクトレール 2本(レールの長さ1m、コンセント接続用5mケーブル) ・・・・ 12000円
  • コンセントの線止め金具 1個(複数入り) ・・・500円
  • ダクトレール用シーリングファン 60㎝ 1個 6000円
  • ダクトレール用シーリングファン 30㎝ 1個 5000円
  • 電気口追加 2か所 ・・・・・ 20000円
  • スイッチの増設 2か所 ・・・・・・ 20000円
  • シーリングライトファン 2個 33000円 (13000円 + 21000円)

合計 96500円 

結構かかるなー。ダクトレールが以外に高い!種類も少なく店頭などでおいてないことが多く、すでに生産中止になっているのもあるので、なかなかそろえるのが大変でした。

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