家の電気代がやばい!断熱しよう!マイホーム色々と改良してます。(床下編)

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家の電気代がやばい!断熱しよう!マイホーム色々と改良してます。(床下編)

前回の記事

今回は、床下編となります。

床下…。これは、換気が良いと夏は涼しいのですが、冬は効果が逆発揮される場所です。

前回の記事で一番効果が高い窓を処理したので、次の場所ということで、床下からの気流が気になっていたので、そこを潰す形に動きました。

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購入時のリフォームの時に気づいていれば…。

家購入時に床の張替えもやってしまったので、その時に一緒に断熱材やってもらえれば、こんなことにならなかったのになーとも思います。(これは別の記事で話せるほどの内容なので別の記事にて)

うちは、床下の点検口が二つありますが、床下は昔ながらの建築なので、床下は、断熱材なしでした。

しかし、どうやら前のも所有者がシロアリがでたということで、床下の換気をよくするために、換気扇を付けたようです。

そのせいか、1階の床の隙間に噴き上げてくる形になっていて、1階の床に立っているだけでも、何となく風を感じる…。というぐらいでした。

床下の断熱計画を考えることに。

支柱部分は金属ではないですが、床下地面はこんな感じの土

床下断熱に関して情報を集めつつ、施工会社に見積もりをもらい、話を聞くことに。

そうすると施工会社からの提案はこんな感じでした。

  • 床下から断熱材の板を貼って施工をします。
  • 床下から断熱材を吹き付けて施工をします。
  • うちではこれは無理ですねえ。

と、3つの回答が返ってきました。

相見積もりは基本となるので、下記のようなサイトを使うと良いです。

床下から断熱材の板を貼って施工をします。

板と板の間にあるスポンジのようなものが断熱材です

これは、一般的にはスタイロフォームと呼ばれる板を床下にもぐって、張り付ける作業です。

この断熱材もピンキリで、性能が高いものはお値段も高いです。

発泡スチロールの強化版みたいなイメージでよいかと

基本的には、家を建てるときにこの系統の断熱材を先に仕込んでおいて床を貼るというのが一般的ですが、昔の家はそもそもが断熱材入ってないので。

自作するなら、下記のようなものが良いです。スタイロフォームは有名。
ただし車があるのであれば、ホームセンターなどで購入した方が送料がかからないので良いです。


DIY得意なら自分で施工するのもあり

カットとかしやすく軽い素材なので、DIYが得意な人は、自分でもできると思います。

※閉所恐怖症の方はやめた方がいいです。床下凄い狭いので。無理はしないように。

広さによっては施工会社は嫌がります。(うちの家は結構嫌がってるなーというのが伝わる施工会社がちらほらと)

床下から断熱材を吹き付けて施工をします。

画像のは天井の施工画像ですが、吹き付けるとこんな感じです

これは、断熱材の板を貼るのは地味作業でかなり骨が折れるので、スプレーみたいなもので吹き付けて吹き付けたものが泡上で膨らみ固まって、断熱効果が起きるというものでした。

こちらは、吹き付けて膨らむため、細かい隙間などにピンポイントで狙えるため、隙間が出来ないという形になるのが特徴です。

ですが、施工会社の能力次第ですが、吹き付けるということなので断熱材の厚みが均等ではなかったりします。

また、断熱板の張り付けよりも高額になります。

使うならば、下記のようなものを使用すると良いです。


吹き付けの注意点

また、これは素材にもよるのですが、断熱材の基本的に安いものは、シロアリが好む素材のため、吹き付けでの施工は、乾くまで液状に近いので、垂れます。

それを伝ってシロアリが木材に到達するなどがあるそうです。

これは、床下が地面が土の古い建築物であれば、注意が必要です。

最近のものですとそもそもが断熱入っていたりしますが、床下部分(基礎部分)がコンクリートになっているため、垂れていても問題がなかったりします。

うちではこれは無理ですねえ。

これ、正直メールでのやり取りとかで、無理ですとか言われるならいいんですけど、やれます!との返事もらって、見積もりの訪問日設定して家にきて下に床下の点検口を少し見て、すぐにこの発言をされたので、結構インパクトがありました。

多分、面積と床下が土というのが問題だったんじゃないかなーと思っていますが、訪問日に待っていた何のために予定空けていたのか正直わからなくなる瞬間の出来事でした。

施工会社には念を押した方がいいかもしれません。時間はただではないので。

我が家はどうしたのか?

結局では、どうしたのかというと、

スタイロフォームとは別会社のものになりますが、カネライトフォーム(ちょっといいやつ)を使用しての施工となりました。

高い断熱材を選ぶというのもあったのですが、金額が高すぎて流石に無理でした。

また、施工会社に頼んで、気密テープを使用してカネライトフォームの隙間を埋めてもらう形に依頼をしました。(これやってくれるのは2社しかなかった…。)


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

カネライトフォーム スーパーE1 900×450×30mm
価格:1,360円(税込、送料別) (2024/3/4時点)


床下施工の金額は?

大体で40万ぐらいかかりました。

こちらについては、施工会社、使う断熱材、適応面積によって変動します。

ちなみに吹き付け込みで、最大値段と最低値段として、30万~90万となっております。

平均は出しにくいのですが、20~40万ぐらいあれば施工できると思えば大丈夫だと思います。

施工の効果のほどは?

効果のほどはこの記事を書いているのが11月なのですが、かなり良い感じです。

元々が床下に換気扇がまわっているというのもあるのですが、1階の廊下を歩いていても感じないですし、1階の気温が上がった感じがします。

冷気は、下に降りて、暖気は、上に上がるという特性があるので、床が冷たいという方は、検討してみてもいいと思います。

工事しなくても別対応でもいけなくはない

ただし金額が○○万代のものなので、そこまでかけなくてもいいという方であれば、ホットカーペットやラグなどを敷いてしまうほうが得策ではあると思います。

また、アルミシート(100均)などにあるものを座る位置や床下に布団を引いている方は、床と布団の間に仕込むだけでも、かなり違います。

下記にお勧めを載せおきます。



相見積もりは必ずしましょう

また依頼するにしても必ず相見積もりで、3~5件ぐらい見積もりをとってもらいましょう。

金額とサービスの差を感じるはずですよ。見積もりは無料ですし、もし相見積もりをしているのがなんか心ぐるしいというのであれば、見積もりを出す会社に相見積もりしますんで!と正直に言ってしまうのもアリです。

それで、見積もりしないとか無理とか言われる会社であれば、そもそもが良くない会社なので、候補から外れるので選別が楽になります。

下記のようなサイトで必ず、相見積もりしましょう。

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