天井設置の換気扇は寒い…対策へ

DIYシリーズ
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天井設置の換気扇は寒い、対策へ

今回は、ちょっとまたDIYをしたので、そのお話を。

冬の寒さが本格化してきて、うちの家にもだいぶ冷え込みが強くなってきました。

過去記事でも載っていますが、一応、いろいろな対策をしていて、それなりに電気代などが安く抑えられるようになってきました。

今回は、さらに踏み込んで換気扇を何とかしようと思い、対策へ。

換気は三種類ある

そもそもが、うちの家は築年数が30年になるぐらいのものなので、換気も第三種換気となります。

  • 第一種は、外の空気と排気を換気を機械で行うため、効率的な空気の交換ができます。
  • 第二種は、外の空気の取り込みを自然に行いと排気を機械で行う形となります。
  • 第三種は、外の空気は、自然に入ってきたものを使い、外のへの排出は、換気扇などを使うタイプとなります。

高断熱の家では、第一種が主流となっています。

我が家は第三種のため、供給される空気は、隙間風的なものがあるため、屋根裏、壁の内側など綺麗な空気とはいえないものとも言えます。

換気は止めると問題がある

これを空気を循環を止めると、昔の屋材には問題がある材質や薬品が使われいる可能性があるため、それを滞留した状態になり、体に悪い影響を与える可能性があります。

なので、換気を実は止めることができない状態ではあるのです。

冬の換気扇は、下にいると結構寒さを感じると思います。

上記はうちの換気扇です。黄色いのはマスキングテープを付けています。換気扇は簡単にずらすことができ、以外に隙間があるので、それを埋めるため使用しています。黄色より天井と同じ色であれば目立たないと思います。

マスキングテープを使用している点は、はがしやすいというのが理由です。

あとは、換気扇にはフィルターも貼っています。

これは、やはり埃が非常に溜まりやすいので、貼っておくと1、2か月ぐらいでかなり埃がたまります。

天井換気扇の冷気をどのように遮断するのか

さて本題です、冷気をどうすればいいのか?

冷気と暖気の動きが決まっているので、そこの流れを少し変えてあげればいいのでは?という考えにいたりました。

冷気は、下に、暖気は、上に上がるというのがあります。

前回シーリングファンを設置した際にもそこを注意して回転をさせていたりします。

同じ考えの人を検索する

そこで考えたのが、まずは、同じ考えを持った人がいないかどうかの検索。
最近のネットは、非常に便利なので、何か困ったことがあれば、調べてみるというのが手です。

しかし出てくるのは、壁に対して取り付けられた換気扇の対応方法のみ…。

下記の商品のようなものを取り付ける形ですね。これはこれで、壁に配置された換気扇の冷気を緩和できるので、効果はあると思います。


ですが、今回、私が求めているのは天井です。しかし天井に対しての対応は特になかったです。

しかし、そこは、発想の転換です。壁につけた換気扇と同じことになるように考えればいいんじゃないか?ということで考えてみました。

発想を変える

天井の換気扇は、直接冷気が落ちてくるので、それを受ける受け皿を付けてあげればいいんじゃないかと。
となるとその受け皿をどうするのか?

ホームセンターを歩いてまわってワゴンセール品に『コルクボード』がありました。
これと木材使えば行けるんじゃないかと思い。早速購入し作成してみました。

材料の用意

換気扇のサイズに収まるコルクボードを購入しています。私の家では、30㎝×40㎝のものを使用しています。換気扇のサイズは、20㎝×20㎝

コルクボードを使った理由は、断熱性能があるため、冷気や暖気などを通しにくい素材となっており、なおかつ軽い素材となっています。

今回は、テストということもあるのでテープを検討しており、それを固定するため、軽さも重視しました。

高さの設定

こんな感じにつけてます。マスキングテープは最悪外しても外さなくてもよいかと

この木材の高さは、換気扇を覆うように作成するので、換気扇の高さよりも高いサイズにする必要があります。

そのため、換気扇の高さは測る必要があります。

木材と仮固定

コルクボードに、換気扇とボードの隙間を作るために木材の板を張り付けます。マスキングテープは仮止めのような形です。

ボンドで固定

木工用ボンドで固定します。

壁や天井に傷をつけないように対策

両面テープで固定するため、両面テープの貼る場所にマスキングテープを下地としてはります。

そのうえに固定します。

取付作業

こんな感じで貼りつけました。

これを行うことにより、冷気が下に駄々洩れる形にはならず、コルクボードの開口部分に流れます。

ですが、この流れる方から空気を外にも流すため、温度の低下が少なくなります。

実際にこれを配置した際に、肌寒さは減った感じがありました。

これについては、計測すればよかったのですが、特にそこまでしてはいなかったので、体感となります。

注意点としては、完全に換気扇を塞ぐようなことにしてはいけないというところがありますので、必ずコルクボードと換気扇は密着しないように木材の高さをある程度つけてください。

使った製品は下記のものとなります。コルクボードはサイズが少し異なりますが。

木材についてはコルクボードの長さを測り、ホームセンターで購入して切った方が安いです。




問題点

ちなみに今回この作成方法には、フィルターを変更する際に取り外しをしなきゃならないということがあるので、進化させるには、スライドできるようなタイプに変更出来れば、かなりいいのではないかと思います。

一番いいのは、そのような商品が出てくれれば一番いいのですが。

スライド式のは、実は、天窓がありそこには仕掛けを構築しているのですが、換気扇周りとなると金具の固定をするのに抵抗があるため、保留しています。

何かいいやり方が思いつけば、それを行いたいとは思っております。

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