ゲーム会社は大手と中小どっちがいい?違い・メリット・デメリットを解説
ゲーム会社への就職・転職を考えるとき、大手ゲーム会社と中小ゲーム会社のどちらを選ぶかは悩みやすいポイントです。
結論からいうと、どちらが上というわけではありません。
大手ゲーム会社では、大規模なプロジェクトに参加できたり、職種ごとの分業が進んでいたりする一方、自分が担当する範囲は狭くなることがあります。
中小ゲーム会社では、1人が担当する範囲が広く、ゲーム全体に関わりやすい反面、会社によって開発体制や待遇の差が大きくなります。
私自身、ゲームプランナーとして15年間ゲーム業界で働いてきました。
この記事では、実際のゲーム開発を経験した立場から、大手ゲーム会社と中小ゲーム会社の違い、それぞれのメリット・デメリット、どんな人に向いているのかを解説します。
大手ゲーム会社と中小ゲーム会社の違い

| 比較項目 | 大手ゲーム会社 | 中小ゲーム会社 |
|---|---|---|
| プロジェクト規模 | 大規模になりやすい | 小~中規模が中心 |
| 担当範囲 | 分業されやすい | 幅広く担当しやすい |
| 意思決定 | 承認段階が多いこともある | 比較的早い場合がある |
| 開発環境 | 専門スタッフや設備が充実しやすい | 会社による差が大きい |
| 自分の影響範囲 | 一部分を深く担当しやすい | ゲーム全体へ関わりやすい |
| 給与・福利厚生 | 比較的整っている会社が多い | 会社による差が大きい |
| 求められる働き方 | 専門性を求められやすい | 複数の仕事を任されやすい |
もちろん、すべての会社がこの通りというわけではありません。
大手でも少人数チームはありますし、中小でも役割分担が細かい会社はあります。
会社規模によって「1人がどこまでゲーム制作に関わるのか」には違いが出やすいです。
これらのポイントから、企業の規模や特性を理解することができます。詳細な情報は企業の公式ウェブサイトや財務諸表、業界レポートなどを確認することによって、判断ができます。
大手ゲーム会社

ゲーム業界を目指す人の中には、大手ゲーム会社を第一志望にする人も多いでしょう。知名度の高いタイトルや大規模開発に関われる一方、応募者も多く、採用の競争は激しくなります。
大手ゲーム会社のメリット
- 大規模タイトルに参加できる
- 専門分野を深く経験できる
- 開発環境や専門スタッフが充実しやすい
- 大人数開発の進め方を経験できる
- 給与・福利厚生が整っている会社が多い
大手ゲーム会社のデメリット
- 担当範囲が狭くなることがある
- 自分のアイデアをそのままゲームへ反映するのは難しい場合がある
- 承認までに時間がかかる場合がある
- 人気企業ほど採用競争が激しい
中小ゲーム会社

中小ゲーム会社といっても規模や開発実績はさまざまです。
有名タイトルを開発している会社もあれば、ゲーム自体は知られていても会社名まではあまり知られていないケースもあります。
大手に比べて担当範囲が広くなりやすく、ゲーム全体へ関われる機会が増えるのが魅力です。
中小ゲーム会社のメリット
- ゲームの広い範囲に関われる
- アイデアや改善案を直接提案しやすい
- 若いうちから責任ある
- 仕事を任されることがある複数の仕事を経験しやすい
中小ゲーム会社のデメリット
- 人手が少なく1人あたりの仕事量が増えることがある
- 教育体制や開発環境は会社による差が大きい
- 給与・福利厚生にも会社差がある
- 会社やタイトルの業績の影響を受けやすい場合がある
大手ゲーム会社と中小ゲーム会社、どっちが向いている?
大手ゲーム会社が向いている人
- 大規模タイトルに関わりたい
- 1つの分野を専門的に深めたい
- 大人数でのゲーム開発を経験したい
- 開発環境や福利厚生も重視したい
中小ゲーム会社が向いている人
- ゲーム全体に広く関わりたい
- 自分のアイデアを形にする機会を増やしたい
- いろいろな仕事を経験したい
- 少人数チームで開発したい
会社の大きさだけで選ばない方がいい
ゲーム会社を選ぶときは、大手か中小かだけで判断しない方がいいです。
例えば、
- 自社でゲームを企画・開発しているのか
- 受託開発が中心なのか
- 新規タイトルと運営タイトルのどちらが多いのか
- 自分が希望する職種・仕事内容ができるのか
- どんなタイトルを作ってきた会社なのか
- 開発チームの規模や体制
なども確認した方がいいでしょう。
有名な会社に入っても、自分がやりたかった仕事と担当業務が違えば、満足できるとは限りません。
逆に名前を知らなかった中小ゲーム会社でも、自分がやりたいゲームや仕事内容と合っている場合があります。
まとめ
大手ゲーム会社は、大規模開発や専門分野を深く経験したい人に向いています。
中小ゲーム会社は、ゲーム全体に広く関わりながら、さまざまな仕事を経験したい人に向いています。
ただし、会社規模だけで自分に合う会社かどうかは決まりません。実際の開発タイトル、担当する仕事、チーム体制まで確認して選ぶことが重要です。
ゲーム会社への就職・転職を考えているなら

大手・中小にかかわらず、まずはどんな求人があるのかを確認してみるのも方法の1つです。
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