カプコンのデザイン訴訟について、なぜ今更な感じなものがあるのか

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カプコンのデザイン訴訟について、なぜ今更な感じなものがあるのか

ギミックの話をしようと思っていましたが、カプコンの訴訟できになったので、こちらの記事を書きます。

このデザイナーからの訴訟件ですが、私自身、思う所がありました。

なぜ、訴訟が起きたのか?

まず、ことの始まりというか今回の件につながるお話があります、それは、カプコンの会社がハッキングされたことです。

2020年の11月ごろに、カプコンの会社内のデータがハッキングされ、顧客情報やゲームの情報などが盗まれ、11億円ほどの要求されたというのがあります。

この支払についてですが、カプコンは支払いを拒否しました。(当然といえば当然ですよね。お金を払えば、それで終わりのはずはありませんから。)

のちにまた、お金を請求される可能性がありますし、拒否って当然といえば当然です。

拒否ったのはよかったが・・・・。

この後、拒否をしたせいで、データが公開されます。

そのデータに今回にまつわるデータがあったという感じです。このデータを確認した際に、一部のユーザーがこのデータは、使われている元が判明し(ファイル名なども一緒だったようです)、許可がない状態で使っていることが判明しました。

時代が追いついていないときの出来事

今回のこの事件ですが、カプコンが悪いのですが時代的なものもあったなーというのをよく感じます。

1990年後半から2010年代の間のパソコン、ネットワークなどの進化は激しく、その規制に時代が追いついていない感じでもありました。

私昔いた会社(もうすでに潰れましたが)この会社時代の仕事で使用しているアプリなど正規品が少なく、使用者の人数に合っていないとか、画像データなどは、CDやDVDに収められているものを購入してみんなで使うような時代でした。(現在ではこんなことはやってませんけど。)

今のように、フリーの画像をダウンロードして、などこの系統は、昔はありません。

ツール類も今のようにチュートリアル、有志者が集めてくれて記載したブログなども存在せず、会社に直接問い合わせる、もしくは、辞書レベルの分厚い本のツールを購入したときについているマニュアルから探しあてるという時代でもありました。

なので、ある意味、黒だったけど、わからないからそのまま使ってしまえというのが、横行していた時代です。

今みたいにネットワークにつないで認証とか、そういうのもなく、プロダクトキーオンリーでしたから。ネットワークができたといっても、その初期段階でしかすぎず、まだまだ色々なものを模索しなければならない状態でした。

特に、何か知りたい場合は、ぐぐれ!ではなく、自分で本を見て調べろ!でしたから。

この時代の中で出来てしまったゲームなので、これは、正直しょうがないというとあれですが、そういうものだからなーと、この時代の中で仕事をしてきた私は思えてしまいます。

そしてさらに残念なことに

このバイオハザード4の古いタイトルだけであればよかったんですけどね。

なんと新作のバイオハザードヴィレッジの方にもそのデータが使われている可能性があるというのを聞いてしまったので、そこに関しては、確認をしておけばー。と思わざるえないところでした。

このデータ系は、実は中身だけで外側の注意書きなど明記されているものが使用する場合にない可能性もありますけどね。

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感想(8件)

特典のコンセプトアートにも問題が・・・

特典にコンセプトアートの画像が入っているようなのですが、このコンセプトアートに関しては、実は、結構作り直しが激しい場合があるので、色々なものを切り貼りして作る場合が多いのです。

そのため、オマージュ的な感じになるものが多く、その後に、正式デザインを起こすので、丸コピーに近いものがあったりします。

今回この点も指摘されてる感じです。

これは、私も開発中であったことですが、特典に何入れるのか?というのは、悩みます。

その中でコンセプトアートというアイディアは、よく出ますし、取り入れられやすくまた、お客さんからも評判がいいものが多いです。

ですが、今回の件を考えると、コンセプトアートとして出すとしても、今後は少し改変したり、出せそうなものなのか見極める必要があるのではないかと、思いました。

正直なところ

これはカプコンだから起きたというわけではないです。

その時代に活躍しているゲーム会社(映像系なども)に関しては、危ない可能性があります。

自分の会社でよく使ってい素材や何気なく使っているものは、一度確認してみるといいかもしれません。個人レベルでは問題ないが、商業レベルでは、問題あるというのはよくありますので。

今回は、データがハッキングされるという問題でしたが、それ以外でもあり得るので、確認をしっかりしなければならないという教訓にもなるような事件だと思います。

何かしらアイディアを作る場合には、あり物で、形を作り、まず方向性を示すというのは大変、効率のいいものですがそれが世に出てしまった場合、問題になる可能性のものを使っている場合があると思うので、注意が必要ですね。

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